エックスサーバーでGoogleアドセンスからのads.txtファイルの問題を修正する方法を紹介します。
念願のGoogleアドセンスに合格をして、Googleアドセンスのアカウントを開くと要注意メッセージが届いてました。
内容は、要注意-収益に重大な影響が出ないように、ads.txtファイルの問題を修正してください。との事!
ads.txtファイルの使用はGoogleから推奨されているけど必須ではありません。
ads.txtファイルをダウンロードしてFTPソフトのpublic_htmlに設置するのが難しそうですね。
エックスサーバーは標準機能として「ads.txt設定」ができます。
初心者でも10分ぐらいで簡単に設置することができます。
Contents
ads.tstファイルとは
サイト運営者が認定した販売者のみデジタル広告枠を販売する仕組みです。
運営しているサイトのなりすましによる広告収入減などを防ぐ効果が見込まれます。
広告主にサイトIDを知らせることで偽装した広告枠でないことを証明できます。
エックスサーバーでads.txtの設置

Google AdSenseからの要注意メッセージ
「収益に重大な影響が出ないよう。ads.txtファイルの問題を修正してください。」の対処方法
AdSenseパブリッシャーIDの確認

AdSensアカウントにログインします。
アカウント情報のパブリッシャーIDを確認します。
pub-(pubから始まる16桁の数字コード)は、エックスサーバーのads.txt設定で入力するのでメモしておきましょう。
エックサーバーへads.txt設定

エックスサーバーのサーバーパネルにログインしましょう。
「ads.txt設置」をクリックします。

ads.txtを設定するドメインを選択します。

設定画面になるので「広告システム」・「サイト運営者ID」・「契約種別」・「認証機関ID」を入力します。
広告システム | 広告システムには「google.com」を入力します。 |
---|---|
サイト運営者ID | アドセンスのサイトID(pub-から始まる16桁のパブリッシャーIDを入力します。 |
契約種別 | サイト運営者IDで指定したアカウントを直接管理している場合、「DERECT」を選択します。
サイト運営者IDで指定したアカウントを直接管理していない場合、「RESELLER」を選択します。 |
認証機関ID | 認証機関IDには、全員共通の「f08c47fec0942fa0」を入力します。 |

ads.txt設定の入力後に「追加する」をクリックします。

ads.txt設定の追加完了画面が表示されます。

追加内容がads.txt設定一覧で確認できます。
sellers.jsonファイルの設定方法

googleアドセンスからの通知
Googleのsellers.jsonファイルに販売者情報を公開を公開することをおすすめします。 [アカウント設定]ページで現在の公開設定のステータスをご確認下さい。
sellers.jsonファイルとは
広告エコシステムの透明性を高め、不正行為を防止する為のファイルになります。
sellers.jsonファイルを公開することにより、広告主が信頼できる広告枠を確認しやすくなります。
情報を透明化しない場合、広告主はお客様のビジネス名を確認できないため、収益に影響する可能性があります。
信頼できる広告枠であることを証明するためにads.txtファイル同様に、sellers.jsonファイルの設定をしましょう。
sellers.jsonファイルで公開する情報
- 運営者コード(pub-16桁のコード)
- 所有者タイプ
- 販売者名
- ドメイン
個人情報は、広告主のみ確認できます。
sellers.jsonの設定手順

Googleアドセンスにログインします。
メニューの「アカウント」をクリックしましょう。
販売者情報の公開設定でステータスを選択します。

公開ステータスの選択
・「非機密」にチェックをします。
ビジネスドメイン
・ブログサイトを入力します。
「https://」・「www.」・「/」などは含めない。
サブドメインは不可。
公開ステータスの入力で保存され設定完了です。