コーヒー豆と道具を揃えればどなたでも美味しい珈琲を淹れることができます。
家コーヒーを始めるために必要な道具を揃えて、ペーパードリップでコーヒー豆のフレーバー感を楽しみましょう。
ペーパードリップに必要な道具と珈琲豆の抽出方法を説明します。
Contents
必要な道具をそろえよう
家コーヒーを始めるための5つの道具
ペーパードリッパー | コーヒーの抽出器具。フィルターをセットし、挽いた豆を入れて使用します |
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ペーパーフィルター | ドリップする際に使用する紙製のフィルター |
コーヒー豆 | 好みの豆を選びます |
サーバー | コーヒーを受けるのがサーバーです。目盛りが入っていて抽出量を見るのに便利です |
ケトル | コーヒーを抽出する時、湯量の調節と正しいポイントのお湯を注ぐのに必須です |
ミル | コーヒー豆を挽くための道具 |
ペーパードリッパー
入手しやすく、比較的安価で手入れや取扱いが簡単
ペーパーフィルター
台形型、円錐型などドリッパーの形状に応じて購入
コーヒー豆
スターバックスのコーヒー豆は種類が多いので、幅広い味わいが楽しめます。
浅煎り(BLONDE ROAST)
中煎り(MEDIUM ROAST)
深煎り(DARK ROAST)
サーバー
ケトル
ミル
お店で豆を挽いてもらってもよいですが、挽きたての味わいにはかないません。
ペーパードリップとは
透過法という抽出方法の1つで、コーヒー豆にお湯を注ぎ、紙製のフィルターでろ過しながら抽出することです。
抽出とは、コーヒーの成分を豆から取り出すことです。
コーヒーを抽出することは、コーヒー豆を最大限に開花させることなのです。
ペーパードリップ
抽出のやり方
焙煎 | 浅~深煎り |
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コーヒー豆の量 | 30g(2人分) |
挽き目 | 中挽き |
抽出量 | 400g(二人分) |
お湯の温度 | 90~95℃ |
[ハリオ]V60透過ドリッパーを使用します。
- ペーパーフィルターの接着部分を折ってドリッパーにセットします。
- お湯をまんべんなく優しく注ぎ30秒蒸らします。
コーヒー豆に含まれていいる炭酸ガスが放出されます。
ガスが十分放出されると、コーヒー豆に湯の通り道ができ豆の成分が放出されるようになります。 - 最初の1分はサーバーへポタポタ落とします。
最初の1分はゆっくりと少量のお湯をそそぎます。
酸味、甘み、苦みの主成分を凝縮し抽出します。 - 次の1分は、サーバーにツッーと落とします。
回しいれるお湯の量と速度で主成分の濃度を丁寧に調節しましょう - 最後はサーバーへ流れ出るくらいに落とします。
最後に適切な濃度に調節しつつ繊細な風味を抽出します。
抽出したらドリッパーを外してください。
注ぎ方をお好みで組み合わせることで、自分好みのコーヒーが出来上がります。
最初のひと口はあなた好みとは違うかもしれません。
でも、冷めたらまったく印象の違うあなた好みになるかもしれません。
ゆっくり温度による変化も楽しみましょう。
抽出したコーヒーが苦くなる理由
[粉の挽き目]:細かければ1段粗くしてください
[粉の量]:適切な量に減らしてください
[コーヒーの抽出量]:粉の量に見合う量を抽出してください
[抽出時間]:手早く淹れてください
- 粉の挽き目
- 粉の量
- コーヒーの抽出量
- 抽出時間
コーヒー用語
・エスプレッソ
コーヒー豆を粗挽きにし、専用のマシンで高い圧力をかけ素早く抽出したコーヒー
・カフェラテ
エスプレッソに温めたミルクを加えたもの
・スチームドミルク
蒸気を使って熱し、泡立てたミルク
・フォームドミルク
専用の器具を使用し、空気を含ませながら熱し、泡立てたミルク
・カプチーノ
エスプレッソに、スチームドミルクと空気を含ませて泡立てたフォームドミルクをくわえたもの
・カッピング
コーヒーの味や香り、品質の良し悪しを判断する作業
スィートネス
コーヒーが本来持っている甘さのこと
・フレーバー
コーヒーを口に入れた際に感じる、風味や香り